生産者の活動紹介

 アンテナショップ向けにほゞ毎日野菜を出荷していただいている斎藤勝輝さん・ヒサエさん夫妻に今年の野菜の状況についてお聞きしました。
 高津川の河川敷に広がる圃場は約20アール、それほど広くはないが肥沃な土壌は年間を通して野菜を栽培できる環境にあります。
 この土地でご夫妻は長らく野菜を栽培してきました。柿木村産直市場を通して出荷する野菜は、多くのお客様にご支持いただいています。
 今年の春は気温の高い日が続き、作物に高温障害が発生し、特に露地のミニトマトとハウスのトマトに病気が発生して大幅な収穫減になったようです。
 さらに雨の降らない日が長く続いたため、ナス、オクラ、パブリカ、里芋などに毎日潅水を心掛けたと言っていました。その結果どうにか収穫できたようです。特に里芋は人の背丈以上に成長して、立派な葉が畝に沿って連なっていました。秋の収穫が楽しみです。
 9月は秋の作付けの真っ最中です。近年は気候の変動が激しいので、種まきのタイミングが難しいと言っていました。
 秋作では人参、ジャガイモ、大根、キャベツ、白菜、玉ねぎ、にんにく、空豆などを予定しているようです。
 今後とも柿木村産直市場の農家さんの野菜をご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。